こんにちは、山崎です。
先日、コロナが少し落ち着いたことからも、
コミュニティメンバー限定で少人数にて懇親会を行いました。
殆どzoom越しでしか最近は開催してなく、
久しぶりに対面で食事をとりながら話しましたが、
やはり対面で会って話すことに対して、
参加者の満足度も非常に高かったです。
で、その懇親会の後、
参加者のメンバーの一人から以下のような感想をいただきました。
本当にありがたい限りです。
で、参加者の感想で「視座」を言うキーワードがあるのですが、
この視座はビジネスで成果を上げる為に、
非常に重要な要素であることからも、
今回は視座に関する話をしていきたいと思います。
視座って何?ビジネスで視座を上げるとは?
恐らく「視座」といきなり聞いても、
と言う人もいるかもしれませんので、
少し解説していきたいと思います。
ビジネスでは視座が高くなればなるほど、
「どのような時代でもお金に一切困らない生活」
に一気に近づくことが出来ます。
これは誇張ではなく事実です。
しかし、なぜ視座を高くすることが、
「どのような時代でもお金に一切困らない生活」に、
近づくのでしょうか?
そもそも「視座」と言う言葉をわかりやすく言えば、
「物事を見る姿勢や立場」となります。
そして、視座が高いと言うのは、
この物事を見る姿勢や立場がより広く見えるようになるので、
ビジネスで言えば、
「どのような時代でもお金に一切困らない生活」
に一気に近づくことが出来るようになるのです。
・・・・といっても、
このままだとピンと来ない人も多いと思いますので、
例を出して話していきましょう。
ビジネスで視座が高い(上がっている)人の事例 その1
例えば、コロナが世界的に流行した去年(2020年)に、
株取引で利益を得た人は、
どのようなことをして利益を得たでしょうか。
この時に一般的な回答で言えば、
とか
また
など、このような答えが出ることでしょう。
では「視座」が高い人は、どのような答えを出すのか?
と言えば以下のような解答が出ます。
*空売りとは・・・持っていない株式を、信用取引などで「借りて売る」こと。近い将来に株価が下がると予測し、現在の株価でいったん売りを出す。値下がりしたところで買い戻して借りた株を返す。このときの差額が利益になる。
そもそも株取引は
「安く買って、高く売る」
という行為のみが利益を出すのではありません。
空売りと言う「借りて売る」と言う行為によって、
価格が下がった時に買い戻す行為でも利益を得ることができるのです。
・・・あなたは「空売り」と言う方法は思い付きましたでしょうか。
このように一般的な株取引の
「安く買って、高く売る」と言う方法以外に、
利益を得る方法を見つけられる状態を
「視座が高い」と言うわけです。
ちなみに実際に僕の知り合いはコロナショック時に
空売りを実践して1億4000万円の利益をgetしております。
つまり、視座が高いことから
実際に大きなお金を手に入れたと言うことです。
ここで、もう一つ例を出してみましょう。
ビジネスで視座が高い(上がっている)人の事例 その2
1950年に開業した「とある遊園地」があります。
この遊園地では、近年入場者数が激減しており、
ピーク時には年間入場者数194万人を突破したものの、
その後は徐々に減少を続け、2017年度には約49万人と
ピーク時の1/4まで落ち込んでしまいました。
既に遊園地の施設や遊具は、
築70年近くなり、もはやボロボロ。
もはや廃業の危機です。
このような状態の時、
あなただったらどうやってこの遊園地を復活させるでしょうか?
是非とも少し考えてからスクロールしてみてください。
・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・
・・
・
恐らく
とか
などが浮かんだのではないでしょうか。
しかし、このような考えでは、
一般的な考えに近いことから、視座が高いとは言えません。
では、視座が高い人はどのように考えたかというと
ということを考えたのです。
具体的には古い遊具や施設を、
昭和の世界観の遊園地と言うコンセプトを打ち出し、
懐かしさやノスタルジーを体験できる世界観で遊園地を運営し、
弱みである古さをそのまま武器にするということです。
・・・で、実はもうお気づきの方もいるかもしれませんが、
上記の例は本当にあった実例です。
その遊園地の名は「西武遊園地」といい、
先ほど述べたように築70年近くなり、
もはやボロボロで経営難の状態でした。
しかし、上記の昭和の世界観の遊園地というコンセプトで、
2021年春にリニューアルして生まれ変わったのです。
そうしたらところコロナ禍でありながらも、
チケット売上のみで以前の13倍になっているとのこと。
ちなみにこの遊園地を再建させた人が、
僕の書籍のページでも紹介しているUSJも再建させた
森岡毅さんです。
当たり前ですが、
盛岡さんは今までUSJや丸亀製麺などの売上を、
とてつもなく伸ばした人からも視座が物凄く高い人です。
ちなみに今回で言えば、
何か新しいものを作り出すのではなく、
既存のものを利用すると言う、戦略を見つけ、
多くの利益を上げることに成功したというわけです。
このようなことが思いつくのは、
勿論、視座が高いからであり、
実際にビジネスで大きく稼ぐことに貢献しているわけです。
ビジネスで視座を上げるには実体験&顧客の声を聞く
とというわけで、ここまで株取引とビジネスを通して、
視座が上がっていると稼ぎにつながることを話してきました。
しかし、この点を理解できたとしても、
と思う方もいらっしゃるかと思います。
で、この点に関しては視座の上げ方に関しての書籍で、
色々と紹介さえているのですが・・・
正直、わかりづらいのです。
ですから、僕がわかりやすい&簡潔に
ビジネスでの視座の上げ方について言います。
結論から言うと、
ビジネスで視座の上げるなら、
なんらかしらの目的を持った状態で、
実体験&顧客の声を聞くことです。
例えば、
ネットビジネスの関係している仕事をしており、
集客に関するコンテンツを発売している人であれば、
自分で集客を本気で実践してみたり、
集客が上手く行っている人、
上手く行っていない人と実際に話す。
飲食関係の仕事をしており、
利益をもっと上げたい人であれば、
儲かっている店と儲かっていない店の両方で、
飲食店のバイトを体験したり、その店の経営者や従業員に話を聞く。
このような感じでしっかりと、
実体験&顧客の声を聞くことです。
これをするだけで、
今までの自分では見えなかったところ見えるようになり、
結果として視座が上がるのです。
さらに良いこととしては、
実体験&顧客の声を聞くことに関しては、
あまり頭を使う行為ではありません。
ですから、頭脳に自信がなくとも、
十分に視座を上げることにつなげていくことできるのです。
だからこそ、是非ともビジネスで成果を上げる為に、
視座を上げたいを思っている人は実践してみましょう。
これをやると、やらないとでは本当に大きな差が出ます。
まぁ、このようなことからも、
多くの経営者は「行動しろ」とよく言うわけですね。
結局、ある程度目標を持って、
真面目にしっかり行動すると勝手に視座は上がり、
ビジネスで稼ぐことに繋がっていきます。
ですから、ビジネスで成果を上げていきたいのであれば、
やはりとにかく自己投資をして行動していきましょう。
・・・というわけで、
今回はビジネスで重要な視座の話をしていきました。
それでは、また!
Ps.今週末は名古屋に行ってきます。
名古屋に行く理由は次回のブログ更新(メルマガ)で話します