こんにちは、山崎です。
先月は視察も兼ねてベトナムに行きましたが、
今月はコロナ前にもちょこちょこ仕事の用事で行っていた「香港」に行ってきました。
4年ぶりの香港へ渡航となり、また今回はコミュニティのメンバーも数人一緒に行き、現地で色々と巡ったりもしました。
(一応、初めて香港に行った5年前の記事も紹介しておきます)
https://tirimotumoruzo.com/?p=6320
そこで個人的に感じたことを今回記事にしていきたいと思います。
4年前の香港への渡航と比べた感じた明らかな物価上昇
4年ぶりの香港でしたが、今回4年前と比べて最も印象に残ったのは物価上昇です。
それもそのはず。
私が香港によく行っていた時のレートは1香港ドルが13〜14円だったのが、今や1香港ドルが17〜18円になっていたのです。
なので「1000香港ドル」という価格が、以前は13000円〜14000円だったのが、現在は17000〜18000円と四捨五入すると20000円となってしまったわけです。
ですから、食事の際はそれなりに良い店に行っていたので、大体会計が毎回平均1000香港ドル前後だったので、
と思っていました。
何というか毎回3000〜4000円くらいお金を多く払っている感じでした。
(ちなみに香港のレストランでは約6400香港ドル(約12万円)の料理とかもあります)
あと食べ物だけでなく、ホテル代金も以前は1万円前後で綺麗なホテルに泊まれたのですが、今や2万円近く出さないと泊まれなかったり。
またブランド物に詳しい物販のコンサル生も同行していたのですが、
と、以前は免税などの関係から海外で買った方が安い時期もあったのに、そのような恩恵がなくなっていたり。
さらに言えば、仕事の関係で現地人(日本人だけど香港に住んでいる人)に通訳を頼んだ時があったのですが、
と話の中で出てきたり。
香港は自身が過去に何回も足を運んでいたからこそ、物価上昇を強く感じ、爆買いしに来る外国人の気持ちがよくわかり
と感じました。
美味い寿司屋が香港にあって驚きました
あと印象に残ったエピソードとしては、夜にコンサル生と香港のお店を何件もハシゴしている時に、日本食の店を見つけ、
と思ってノリで、皆で行った時のことでした。
全く味に期待せずに寿司を頼んでみたところ・・・普通に美味しそうな寿司が出てきたのです。
で、皆で食べてみると・・・
と、日本の美味い寿司屋さんと引けを取らないくらい美味しかったのです。
正直、私を含めたコンサル生も
皆「なんだかんだで異国の地で外人が作っている寿司。味は全く期待できないね〜」
とか思っていたのですが、普通にめちゃくちゃ美味かったのです。
まぁ期待をしていなかったらこそ、予想以上に上手く感じたこともあるのですが、個人的には日本の良いところで寿司屋やっても普通に通用する旨さという感じでした。
いや、むしろ日本で食べるよりも美味いなと思うネタもありました。
ただ、これは個人的には若干ショックでもありました。
寿司と言えば、日本を代表する料理でもあり、なんだかんだで日本の寿司が世界一うまく、諸外国の寿司は遥かに日本の寿司の旨さに及ばないと思っていましたから。
けど、それが思いっきり覆されました。
異国の地の寿司がめちゃくちゃ美味かったのですから。
また、この寿司が美味かったことからショックを受けたのと同時に・・・
寿司の出来事から思った時代による常識の変化
予想以上に美味かった香港の寿司を食べながら、僕はある事を思いました。
それは
時代の変化によって、今後、常識はどんどん変わるかもしれない
という事。
例えば、今回の寿司で言えば、
「寿司職人が何年も修行するのはバカ」
というような発言があるように、今やYouTubeなどで探せば、字幕で翻訳付きで美味い寿司の作り方を教えてくれる動画などいくらでも出てきます。
なので、例え外人でも動画を見て繰り返せば、ある程度は美味い寿司が握れるようになることでしょう。
また寿司の美味しさの重要なネタでありますが、これはコールドチェーンが発達した現代では鮮度が良い魚を様々な場所で仕入れやすくなっております。
というか、実際にこのような感じで時代が進化しているからこそ、異国の地でも寿司が日本で食べる寿司と同じくらい美味いことが起きているのです。
・・・もしかしたら、
と思う人もいるかもしれません。
けど海産物が豊富に取れる国が、日本の寿司の技術を今後もっと学べば、単純な旨さで言えば、日本以上に美味い寿司を作る国が出てきてもおかしいことではありません。
いや、むしろAIで寿司職人を解析したら、もはや職人ではなくAIが握る方が美味い寿司ができるかもしれません。
ただ寿司の場合は単純に「味」だけでなく「世界観や芸術性」のような感情的価値を売りにしているので、日本の寿司が他国に負けるというか劣る事はほぼ無いと思います。
ただ、機能的だけのものであれば、時代の進化にて今まで圧倒的にシェアをとっていた市場が一気に変わる可能性は大いにあります。
というか、実際にそのような事は起きまくっております。
圧倒的に淘汰してしまった「本屋」という存在
上記の良い例を言えば、日本の「本屋」です。
amazonなどにシェアを奪われ続け、今や日店舗の書店の数は2003年の半分以下の数になっております。
2000年代前後は「本は本屋で買うもの」というのが当たり前だし、ネットで書籍を買うなんて、めっちゃくちゃマイノリィーでした。
実際、私は2001年(中三)からamazonを使っているヘビーユーザーなのですが、親のクレジットカードを借りてゲームの攻略本などを購入する時に
みたいなことを言われてましたから(笑)
今では考えられないですよね。
けど、昔はそんな感じで「本を買う=本屋行く」のいうのは当たり前の価値観だったのです。
けど、ネットの普及、そしてスマホの普及と時代の進化によってそれは変わりました。
今は「本を買う=amazon等でポチる(買う)」というのが普通になってきていますから。
このような感じで時代の進化で、機能的なものの常識なんて、いとも簡単に変わってしまうのです。
このようなことからも・・・・
時代の進化においてかれないように勉強しよう
時代の最先端の知識を持たずにビジネスを実践する事は、圧倒的な不利にな状況でビジネスをするのと同じです。
で、そのような状況で昔の常識でビジネスをしていたら、本屋のように淘汰されていきます。
だからこそ、日頃僕はさまざまな媒体で行っていますが、本屋のようなことにならないように日頃から新しい知識を手に入れたり、思考力を上げるようなトレーニングをすることが重要と言っているわけです。
・・・と言ってもなかなかこのような厳しいことからも、日常のどんな時でも良いので、改めて何かを調べてみたり、考えてみるところから始めてみると良いかと思います。
例えば、今回の記事だって香港で寿司食って
ということから考えて、このような記事(コンテンツ)になっているわけですから(笑)
別に何かを勉強をしたり、調べたりして記事を書いているわけではありません。
こんな感じで肩肘張らず、気軽にスタートすれば良いのです。
ps.最初の動画にも写っていますが、初めて香港のリッツカールトンに泊まりました。
(部屋からの景色)
110階の部屋でめっちゃ高くて見晴らし最高なのですが、普段から結構高い所に住んでいるので、
くらいの印象でした。
ただ、最上階にあるプールは予想以上に綺麗で貸切だったことからも感動しました。
機会がある人は是非。