こんにちは、山崎です。
今年もGWは終わりましたが、どのようなGWを貴方は過ごしたでしょうか?
僕はGWに視察も兼ねて、約4年ぶりに東南アジア(ベトナム)に行きました。
2019年の12月にタイに訪れて以降、コロナの影響もあり約4年ぶりの海外。
その海外の渡航で、個人的に感じたことを今回の記事にしていこうと思います。
僕がアジアに視察へ行く理由はアジアには可能性があるから
僕は以前からミャンマー・ヤンゴンで日本語の教育事業をしたり、バングラデッシュ・ダッカにて不動産投資をしたりなど、日本だけではなく、アジアでもビジネスの展開をしております。
なぜ僕が以前からアジアでビジネス展開をしているかと言えば、単純に日本以上にチャンスがあると僕は思っているからです。
そもそも最近、日本の経済的な話をする時に
「失われた30年」
と、良く言われたりしますが、
これは逆に言えば、30年前は日本も経済成長していたとも言えることです。
実際に約30年前の世界時価総額ランキングでは、殆ど日本が独占していたという事実も残っており、この頃の日本は非常に景気が良かったことがわかります。
https://schoolnavi.jp/info/wage-differentialより引用
で、その景気が良かった大きな一つの要素として「生産年齢層」が多かったが大きな要因の一つです。
簡単に言えば、過去の日本には働ける人が多かったので、高い生産性を確保でき、景気が良かったと言うわけです。
しかし、現代では生産年齢層がどんどん少なくなり、さらに併せて少子化が進んでおります。
その結果、生産性が低い高齢者が増え、生産年齢層がどんどん減って行っております。
このような状態では高い生産性を確保することが難しいどころか、どんどん生産性は減少していきます。
だからこそ「失われた30年」という破れるような状態と日本はなり、現在も経済の停滞から中々復活できないわけです。
しかし、これは日本での話であり、世界ではまだまだ生産年齢層が多く、高齢者が少ないという、過去の日本のように大きな経済的成長が望める国があります。
そして、そのような国の多くが日本から近く、親和性が良い(東南)アジアにあるわけです。
ちなみに僕が不動産投資をしているバングラデシュですが、以下の2022年の東南アジアの経済成長ランキングを見てわかる通り、
https://ecodb.net/country/BD/imf_growth.htmlより引用
インドを抜き、5位に入っているほど大きな経済成長をしている国です。
またコロナ前まで事業を進めていたミャンマーも、コロナ前までは上位5位以内に入っており、大きく経済成長している国ことからも、僕は事業を実践していたのです。
・・・というわけで、このような感じで東南アジアでのビジネスに、僕は一目おいていることからも、海外にも渡航しやすくなった今、久しぶりに海外の視察を行ったという感じです。
ただ今回は、この3年間、殆ど英語を使っていなかったこともあり、リハビリ的な意味でベトナムのダナンという、日本で言う沖縄的なところに視察兼プライベート的な感じで訪れたと言う感じです。
残念ながら日本の経済停滞っぷりがよくわかった
ベトナムのダナンを色々なところを巡ったり、現地で働く人と話して思ったことは「日本の不景気さ」を多くのところで感じました。
これはコロナ前にミャンマーで事業をしていた時も薄々感じていましたが、今回、ベトナムに来て改めて強く感じました。
特に現地で日本語の通訳として働いている人(ジュンさん)と話した時が、印象に残ったので、その時の話の一部をシェアしていきたいと思います。
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この会話をした後、個人的に技能実習生について調べてみたのですが、ジュンさんの話の通り、段々と日本で働く技能実習生が減っているのが事実であることがわかりました。
・・・以前、僕がミャンマーで日本語学校の事業をしていた時、
と言われておりました。
しかし、それも状況が変わってきており、上記の話の通りでベトナムから来る技能実習生は減ってくることでしょう。
まぁ個人的には物事を楽観的に考えないタイプなので、
と思っていたのですが、まさかそれが現実になると思いませんでした。
海外の安い人材に頼っている企業は衰退&倒産していく
上記の話はベトナムだけに限った話でなく、他の国も同様でしょう。
どういうことかと言えば、日本で働きたいと思う外国人の減少が、ベトナム以外の国も起こるというわけです。
残念ながら相当な日本好きでなければ、賃金の安く、習得が難しい日本語をしっかり覚えてまで働きたいと思いませんから。
で、日本で働く技能実習生が減ってくるとどうなるかと言えば、技能実習生がいなくなることからも、技能実習生に頼っている企業ほど、労働力が減り、生産性が落ちます。
そうなれば、当たり前ですが企業としても売上が減ります。
と言う話もあるかもしれませんが、技能実習生の賃金レベルだと日本人だと低すぎることから、誰も働きたがらないのです。
しかし、かと言って給与を上昇させるお金は企業もない。
では、その企業はどうなるかと言えば・・・簡単な話です。
衰退していき、買収されたり、また倒産していくのがオチとなることでしょう。
なので、もし技能実習生を多く採用してきた企業に勤めている方は、数年後には雇用条件が悪くなったり、下手すると会社が倒産という結末も待ち構えているということです。
勿論、今すぐにと言うわけではないと思いますが、3〜5年掛けてじわじわと影響は出てくることでしょう。
結局、私(僕)たちはどうすればいいの?→マーケティングを学びましょう。
上記のような状況を見て、
と思う人はますます増えていくことでしょう。
コレに関して僕が答えるのであれば、もう数年前からずっと一貫していますが、
自身で稼ぐ力
を身につけることです。
具体的に言えば、マーケティングを学び、ありとあらゆるジャンルや国で稼ぐ力を身につけることが「真の安定」になると僕は強く思っています。
なぜかと言えば、僕自身、オンラインビジネスを通して「マーケティング」を学んだおかげで、さまざまなジャンルのビジネスや他国で収益を上げることに成功しているからです。
今回の海外の話がメインなので、実際に他国で言えば、ミャンマーでの日本語教育のビジネスの立ち上げと集客に大きく成功しております。
正直、別に事例とかがなくとも、
マーケティング
をしっかりと押さえておけば大きな損はしないので、海外でビジネスを実践することも別に怖くありません。
マーケティングさえしっかり押さえていれば、普通に海外でも上手くいきます。
というか、そもそも海外進出に失敗する日本人って、現地のマーケティングを無視して、謎に日本のスタイルに拘りすぎの人が多いです。
例えば、飲食だと
みたいに意気込む人が多いのですが、これって典型的な進出の失敗パターンです。
なぜかといえば、本場のものよりも現地の人が好むものを用意した方が需要があるからです。
わかりやすく言えば、日本の「カレー」がこれにあたります。
あんなにとろみがあって、野菜や肉がゴロゴロと入っているカレーなんて、世界を探してもほぼ日本だけ。
むしろ、外人から見たら
とツッコミどころ満載の食べ物です。
本場のカレーは以下の画像ようにもっと液体状ですし、ゴロゴロとした具も日本みたいに入っていません。
しかし、日本では本場のカレーよりも、日本独自のカレーの方が圧倒的人気で需要があるのが事実です。
また逆の立場で言えば、日本料理で世界でも有名な「寿司」ですと、世界で人気のある寿司ネタは「カリフォルニアロール」だったりします。
日本で人気のあるマグロ、サーモン、エビなどの生魚ではなく「カリフォルニアロール」なわけです。
寿司に拘りがある人であれば「カリフォルニアロール」なんて邪道であり、もはや寿司と言えないかもしれません。
しかし、海外ではこの寿司とは言えないカリフォルニアロールが圧倒的な人気を誇っているわけです。
なぜかと言えば、海外に住む人々は生魚を食べることに抵抗がある人がめちゃくちゃ多いからです。
そして、このような事例は飲食だけではなく、殆どの業界が当てはまります。
ですから、最初は変なこだわりはせずに
相手の求めるものを提示していく
のが大事になってきます。
実際に世界の大手飲食チェーンであるマクドナルドとかケンタッキーフライドチキンとか見れば、その国の限定のメニューがあったりと、当たり前のように現地の人に好むメニューを用意しているのがわかります。
ちなみに上記の当たり前のように現地の人に好むメニューを用意するという、
「相手の求めるものを提示していく」
という考え方は「マーケットイン」の考え方であり、マーケティングを勉強している人であれば、基礎中の基礎の知識となります。
https://blog.nijibox.jp/article/choose_market-in_product-out/より引用
このような感じでマーケティングの基礎だけも押さえれば、最初から間違った方向性にいくことを防ぎ、海外でもビジネスでは成功確率を大幅に上げることが出来ます。
実際に僕のような元々才能がない人でも「マーケティング」によって多く変わることが出来ましたし、海外のビジネスの立ち上げにも成功しています。
また最近では情報発信以外の他のビジネスでも、家にいながらも月500万円以上の売上を出せるようになったりしています。
このようなことからも、是非ともマーケティングをしっかりと学んでこなかった人は、個人的にはマーケティングを深く学ぶことを推奨します。
それでは、一旦、今回はこの辺で。