こんにちは、山崎です。
10月中旬、コミュニティメンバーとインドネシア・ジャカルタ(シンガポール)で5泊6日のビジネス合宿を行いました。
メンバーは僕を含めて5人で海外(旅行)経験が慣れている人から殆ど行ったことない人と様々。
そのようなメンバーで今回は行ってきました。
インドネシア・ジャカルタへコミュニティメンバーと行った目的
と思う人もいるかもしれません。
結論から言えば、以下のような理由でコミュニティメンバーとジャカルタに行きました。
①まず異文化を「体感」する
②今後成長していく国の現状をデータでなく体感する
③知識を増やす・思考力を鍛える為
それでは、ここからは上記の三つについて、さらに詳しく述べていきます。
①まず異文化を「体感」する
まずは異文化を「体感する」というのが一つの目的です。
「知る」ではなく「体感」
もう少し具体的に言えば、視聴覚の二感ではなく、五感(視覚、聴覚、触覚(空気感)、味覚、嗅覚)で体験するということです。
正直、今の時代、ただ知る(視聴覚の二感)だったらブログや動画を見れば済むわけです。
わざわざ現地に行く意味はありません。
けど、僕は五感(体感)を重要視しているので現地に行くのです。
ちなみにどのようなことを体感しているのかは、この記事の最初に貼った動画をご覧いただければ幸いです。
・・・ちなみに動画はごく一部の内容で、色々なことを体感というか体験しています。
例えば、ジャカルタはイスラム教やヒンドゥー教など、様々な宗教の方がいらっしゃるので、飲食店に行くと豚肉料理が全くなかったり、お酒が置いてなかったりするのです。
だからこそ、うっかりムスリム(イスラム教徒を意味するアラビア語)のお店に入ってしまうと、お茶orジュースで乾杯となりますw
また、同じ宗教の関係で驚いたのが、ジャカルタのステーキ専門店に行ったのですが「チキン&ポーク」しかないのです。(恐らくはヒンドゥー教の店だった)
ステーキ屋なのにビーフステーキがないって、日本の常識だとありえないですよね?
またジャカルタの文化を知る為にテーマパーク的な歴史資料館に行った時のことで、何やらその施設はコミュニティプラザ的なものや遊具なども色々あ離、幼稚園や小学生の遠足の場所でもあったのですね。
で、僕らが行った日程がちょうど、どこかの大学?の卒業式や幼稚園生の遠足と被っていて、大勢のインドネシア人がいらっしゃていたのです。
で、そこに芝生の広場の光景に僕は唖然としました。
ハイパー汚なかったからです・・・
(画像を撮り忘れたので、上記はイメージ図です。https://asenavi.com/archives/6512より引用
日本の散らかってるというレベルを超えて、散らかっていました。
周りが綺麗なのでマシでしたが、下手したらスラムのような汚さでした。
もうありとあらゆるゴミが落ちている・・・日本人だったらガチでドン引きな光景です。
しかし、現地の人はフツーに話していたり、子供達は日本の幼稚園の遠足のように駆けずり回っていました。
恐らく、日常の様子なのでしょう。
さらにはジャカルタのチャイナタウンに行ったのですが、平日の昼間からその辺の道路の端で床に寝そべっている人がそこらじゅうにいますw(これは個人的にはミャンマーでもお馴染みでしたが)
・・・日本だけにいると全然わからないことですが、世界と比べてみると食の自由や衛生概念の高さがあったり、また基本的には自堕落ではなく、真面目だったりと改めて日本(人)を素晴しさを体感できます。
最近は日本が経済的に停滞してきたこともあり、
とか
など、最近はテレビ・ネットだけでなく、あちらこちらで聞くことが多くなりましたが、個人的には一方的にダメだとは思えません。
むしろ、上記のように言ってしまう人は、
と個人的には過去に年間で数ヶ月間、異国(ミャンマー)で滞在した経験からも思ってしまいます。
確かに現代の日本は、悪い面が多いこと感じるのは事実です。
ですが、それ以上に日本にも良い面が沢山あることに、異文化を知ると強く「体感」できます。
あと今回のように異文化を体感すると日本に住んでいて、自然と感謝の気持ちが出てきます。
日本はどこに行っても街が凄く綺麗だし、どこでも安全だし、宗教などによる制限もないし、食べ物や医療費も世界と比べて今は本当に安い。
日本で当たり前なことに対して、感謝を自然にできるようになります。
また当たり前のことを当たり前だと思わなくなることからも、この視点が日本でのビジネスチャンスを掴むことに繋がってきたりもします。
②今後成長していく国の現状をデータでなく体感する
2つ目のジャカルタに行った目的としては、先ほどの「体感」つながりですが、今後成長していく予測が出ている国の現状をデータではなく体感する為です。
世界経済を勉強している人には常識かもしれませんが、インドネシアは世界の中で世界人口273,753万人と世界第4位(2021年時点)
平均年齢は29歳。(ちなみに日本は48歳)
実際、行ってみて分かりましたが街を歩いていても若い人が本当に多い。
東京でも渋谷・新宿・池袋などの若い人がくる街以外は、マジで本当おっさん、おばさんばっかりですから・・・
そして「人口ボーナス」というビジネス用語があるように、若い人が多い地域はこれからの経済にはプラスとして働います。
既に人口ボーナスが終わり、これからは衰退の一方を辿る運命の日本と違って、インドネシアはこれから大きく発展していくことが期待されています。
だからこそ、実際に私はインドネシアでも経済の中心のジャカルタの地に行ってみたのですが・・・正直、大きく発展するかどうかといえば
という感じがしました。
(これはあくまでも私の感想です)
と思う人もいるかと思いますが、個人的には「教育面」が懸念点です。
というのも、インドネシアの義務教育は日本と同じ6年制なのですが、地域格差によって、まだまだ施設や設備・教師の質に大きな差があります。
特に農村部だと学校までの距離が遠く、家庭によっては通学自体が困難なところもあるそうです。
で、このような業態がもし続いてしまった場合、農村部で育った方は教育水準の低さにより雇用機会が制限されます。
そして、雇用機会が制限されてしまうことからも、GDPに貢献することが出来なくなってしまう可能性が高いです。
つまり、せっかくの人口ボーナスも効果が薄くなってしまうというわけです。
実際、都市部の水族館の館内なのに平気でそこら辺に寝転がっているおじさんがいたり、公共施設で平気でゴミをその辺に捨てるという価値観からも、教育面から僕は大きく発展することが少し怪しいと思っています。(勿論、ある程度は伸びるとは思っています)
この辺の部分、ネットを見ただけでは分からない為、やはり現地行って「体感」することが重要なのです。
また年中暖かく、作物が容易に取れる国は、経済的に発展しずらいのが今までの歴史で証明されてもいますからね。。。
③知識を増やす・思考力を鍛える為
3つ目の目的としては、自分自身の知識を増やす・思考力を鍛える為です。
まず知識としては、やはり現場に行くとインドネシアの成り立ちや発展について俄然興味が持てます。
そして、このように興味を持てば、ネットで動画とか記事だけ見てるよりも、知識の吸収力がめっちゃくちゃあがります。
また思考力に関しては、これは色々とあるのですが、まず僕は英語があまり話せませないことからも、海外に行くと強制的に思考をさせられるハメになりますw
まぁ今の時代スマホの翻訳機能を使えば、頭を使わなくて済むのですが、僕は限界までスマホの翻訳を使わず、毎回英語でコミュニケーションを取っております。
で、どのように思考しているかというと、一つ例を上げるなら、現地のレストランに入り、全部インドネシア語の表記だった時とかであれば、
メニューを見せながら
と言ったりするなどですね。(店員が英語がわかる場合ですが)
このような注文をすれば
というようなハズレの料理が少なくなります。
なぜかと言えば、
店の一番のおすすめ料理=よく出ている人気料理=美味しい料理
である可能性が高いからです。
もちろん口に合わない料理も稀にありますが、個人的にはこのような注文方法でしくじった経験は殆ど有りません。
このような感じで頭を使って、中学生程度の英語でも快適な旅ができるようにフルで考えて動いているのです。
普通の人であれば、
という感じる人が多いと思います。
しかし、僕はこの伝わらない中で、如何に思考力で上手く乗り切れるかの訓練をしているわけです。
まぁこれに関して言えば、英語を覚えれば良い話なのですけどね。。。w
ただ、英語が出来ないなら出来ないなりに、このように思考力のトレーニングに機会に変えてしまっているわけです。
オンラインで外貨を得る具体的な方法を今後シェアできればと
というわけで、今回はなぜコミュニティメンバーとジャカルタに行ったのかをお伝えしてきました。
ちなみに上記の目的には主に「コミュニティメンバー」に対してのものであり、僕自身で言えば、少し異なった点でジャカルタという地に行っております。
特に違う点で言えば僕は「オンラインで外貨を得る」という観点も持ちながら、ジャカルタでの日々を過ごしておりました。
この辺、僕のメール(LINE)に登録している人には「周りの日本でしか利益を上げていない人」に対して、大きく一歩リードできる有力かつ以前よりも具体的な情報を今後シェアできるかと思いますので、是非とも楽しみにしていただければと。
それでは、今回はこの辺で失礼します。