こんにちは、山崎です。
「ダイレクト出版」
恐らく、オンラインビジネスを学んでいる人、または実践している人は一度は聞いたことある会社なのではないかと思います。
で、このダイレクト出版は海外(主にアメリカ)ビジネス書籍を翻訳し発売、また独自のオンライン上で学べるオンラインビジネス教材を発売している会社です。
しかし、このダイレクト出版ですが、近年Google検索などを掛けると以下のように
【ダイレクト出版 やばい】
というようなサジェストキーワードが出るようになってしまっております。
僕がオンラインビジネスを実践し始めたのは約10年前。
そのことからダイレクト出版の書籍は存在し、その書籍をオンラインビジネスの知識として有益な内容が載っていることからも、自身のブログでも結構紹介しております。
しかしながら「ダイレクト出版 やばい」とサジェスト候補に出ててしまうことからも、何か問題があるのでしょうか。
その辺も含めて、今回は「ダイレクト出版」に関すること色々と述べていきたいと思います。
年商100億のダイレクト出版がやばいと思われてしまっている理由
まずダイレクト出版がやばいと思われてしまっているのかを、解説していきます。
結論から言えば、以下の三つの点からやばいと誤解されてしまっているのかなと推測できます。
1.動画(YouTube)広告が何度も流れる(リタゲしすぎ)
2.追い討ちメールが頻繁に来る
3.お得感を打ち出しすぎ
1.動画広告(YouTube)が何度も流れる(リタゲしすぎ)
まず一つ目が
「動画広告(YouTube)が何度も流れる(リタゲしすぎ)」
という点。
そもそもダイレクト出版は、一度特定のサイトを閲覧した人に対して、何度も同じ広告を出して商品やサービス購入に繋げる技術である「リターゲティング(リタゲ)」をしっかり実践しています。
しかし、このリタゲは商品やサービス購入に繋げる技術であることは確かですが、代償として何度も同じ広告を見せることからも、相手はしつこさを感じ、不快感を示すことに繋がってしまうのです。
さらにダイレクト出版の動画(YouTube)広告の多くは、ストーリー形式のものが多く、特定の人物の顔出しが少ないことから怪しさを感じやすい構成。
このようなことからも、1日に何回も同じ人にダイレクト出版の動画(YouTube)広告が流れた結果「やばい」と思われてしまった可能性があります。
2.追い討ちメールが頻繁に来る
まず二つ目が
「追い討ちメールが頻繁に来る」
という点。
ダイレクト出版の商品やサービスを一度でも購入したことがある人はわかるかと思いますが、ダイレクト出版から商品やサービス購入後に、新しい商品などのメール、つまり、追い討ちメールが頻繁に来ます。
セールスを学んでいる人はわかるかもしれませんが、一度、商品やサービスを購入してくれた人は、自社の他の商品やサービスを購入してくれる可能性が高いことから、頻繁に追い討ちメールを流すと効果が高いのです。
しかし、こちらも先ほどの動画広告と同様で、頻繁にセールスのメールを送っていると、しつこさを感じ、不快感を示すことに繋がってしまいます。
そして、このような状況がメルマガを解除しない限り、続くことからも「やばい」と思われてしまうことにもなってしまっているのでしょう。
ですので、この追い討ちのメールも「やばい」と思われている要因と言えるでしょう。
3.お得感を打ち出しすぎ
そして三つ目が
「お得感を打ち出しすぎ」
という点。
これは以下のように
通常 100,000円 → 10,000円
大幅値下げをしてお得感を打ち出すことを示します。
10%や20%の割引であれば、まだ平気かもしれませんが上記のように90%の割引までしてしまうと、安くてお得という感情よりも、
と、元の値段の価値を疑うことに繋がります。
そして、商品やサービスを疑うことから始まり、終いには運営会社を疑うことに繋がっていきます。
で、ダイレクト出版は上記のように大幅な値引きを様々な商品で実施していることからも、このような経緯から「やばい」と思われている一つの要因となっているのではないかと推測されます。
また、さらに言えば、もうかなり前の話になりますが、ダイレクト出版は2008年に49,070件の個人情報を流出させて事件にもなっております。
ですから、このようなことも手伝って「やばい」と言われてしまっているのでしょう。
ダイレクト出版がやばくないと言える理由。そもそも本当にやばい会社は倒産したり、事業をたたみます。
・・・と、ここまでダイレクト出版が「やばい」と思われている要素を出してきましたが、個人的にはダイレクト出版のことを特別やばいと思っておりません。
そもそも本当にやばい会社・・・要は悪事を働いている会社であれば、ネットが流通しているこの時代では、瞬時に悪評が広まることからも、その悪評によって事業を継続することが困難となり、倒産する確率が高いです。
実際にオンラインビジネスには、怪しい塾や怪しいサロンを開いている人たちが一定数おりますが、このような人たちって数ヶ月〜数年で事業が継続できなくなり、逃げるように事業をたたむのがセオリーです。
それに対してダイレクト出版は2006年に創業してから、現在まで事業を続けております。
また2008年に個人情報を流出させてしまった時、顧客から信用を失って倒産してもおかしくない状況なのに、事業を継続できたところは凄いとすら思えます。
さらに言えば、近年(2021年)にも事業実績として、100億円以上の売上を出しているわけです。
このようなことからもダイレクト出版が「やばい」という印象を抱かれているかもしれませんが、本当にやばい会社ではないことがわかります。
ちなみに個人的にはやばいと思うどころか、アメリカのマーケティング技術を学べる書籍を翻訳してくれ、その知識を僕は手に入れたことによってビジネスマンとして実力を伸ばせたことから感謝すらしております。
ダイレクト出版はやばいと思うどころか、ビジネス初心者は見習うところが多い。その見習うところは・・・
また個人的にはダイレクト出版はやばいと思うどころか、ビジネス初心者は見習うところが多いと感じております。
特に見習うべきところは「ビジネスモデル」です。
で、その見習うべきところは「力を借りる」ということに軸を置いたビジネスモデルです。
そして、これはタイトルに書いた「収益を上げる型」となります。
例えば、「力を借りる」で、わかりやすいところで言えば、ダイレクト出版の事業の一つである「翻訳書籍出版」です。
これは文字通りで「海外の書籍を翻訳し、日本で販売する」という事業です。
で、これは誰もがやろうと思えば誰でも出来る事業の一つです。
自分で書籍を書くだけでなく、海外の書籍を翻訳し、日本で出版するだけですから。
という方であれば、別に自身が英語をわからなくとも、クラウドソーシングサービスなどで外注で翻訳家を探せばokです。
と思いの方もいるかもしれませんが、まず許可取りの申請の内容を英語に翻訳して、いくつかの海外の出版社に、まずはメールを送ってみれば良いだけです。
大きい出版社は断れたり、無視される可能性は高いですが、小さな出版社ではあれば、意外と可能性はあったりします。
それに無視されたり、断られたことで、こちらに特別な費用を発生することはありません。
やることはメール一通送るだけ。
つまり、ノーリスクかつ容易性も抜群というわけです。
また別のアプローチで言えば、書籍の著者に直接メールを送るのもありです。
今の時代、書籍にメールアドレスがあったり、また著者名で検索してみると、ブログなどのホームページを運営していて、コンタクトが取れる人が殆どです。
そして、そのメールで「内容を見て感動した。是非とも日本語に翻訳して日本でも広めたい」的なことを翻訳して送ればok。
意外に著者からレスポンスがあったりするものです(というか、日本だと著者から意外とレンスポンスがあります)
そして、日本での出版に、その著者から海外の出版社に掛け持って貰えば、許可を取れる確率はアップします。
つまり、自身に行動力さえあれば、この「翻訳書籍出版」は特別なスキルが何一つなくとも挑戦できるビジネスです。
なぜなら、力を借りることが前提であることからも、殆ど自身に実力や能力を求められないからです。
また、さらに「力を借りる」ことによって、ある業界で飛躍した人がいます。
その方が・・・
力を借りて業界で有名になった神田昌典さん
日本でDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を広めた「神田昌典」さんです。
で、知っている方も多いかもしれませんが、「DRM」は神田さんが開発したスキルではなく、元々アメリカが発祥の地であり、それをいち早く日本に持ち込んで広めたのが神田さんです。
そして、一時期はオンラインビジネスを実践する人の中では、知らない人はいないというぐらいの知名度となりました。
しかし、簡単に考えてみれば、アメリカの有効的なビジネススキルを翻訳して、それを日本に広めただけあり、自身で特別物凄いビジネス技術の開発をしたわけではありません。
まぁ神田さんはDRMを広めてからも長年にわたって活躍していることからも、実力がある人であることは確かです。
けれども、きっかけは「翻訳」であり、1から自分の力でどうにかしたわけではありません。
要は「力を借りた」わけです。
というか、実際、ビジネスで成功している多くの人(企業)は力を借りていることが多いです。
例えば、日本最大の人材紹介の会社である「リクルート」
これは数年前に僕自身が動画でビジネスモデルを紹介しましたが、
お客と店の需要を繋いでいるマッチングビジネスであり、自社で何かを作っているわけではありません。
見方を変えれば、双方(お客と店)の力を借りてるともいえます。
ちなみに僕自身も1から自分の力で何かを生み出して成功しておりません。
僕が最初に成果を出したアフィリエイトで言えば、
元々は委託先のアフィリエイト商品であり、自分で開発から製造をしたわけではありません。
またミャンマーで日本の教育事業においても成功に収めましたが、これも1から教育カリキュラムがあったわけではなく、元からあったカリキュラムにITの力を加えただけで、やる気と根気さえあれば誰でも挑戦することは可能であったものです。
(僕が開いたミャンマーでの教育事業の様子)
つまり、現時点で実力や能力がなかったとしても「力を借りる」ことによって、ビジネスで成果を出すことが出来るというわけです。
だからこそ、非常に強力な型の一つというわけです。
結論:ダイレクト出版はやばくはない
・・・話が少しずれたので戻りますと、今回の記事の話からもダイレクト出版は「ダイレクト出版 やばい」とサジェストワードに載っているわけですが、今まで記事で書いてきたように、しっかり考えてみれば特別やばくないことがわかります。
強いていうのであれば、少々利益を最大化する為に何度も催促していることがヤバさに繋がってしまっているのかなという印象です。
ただ個人的には「◯天市場」や「◯ahooショッピング」で商品を購入した後に来る、利益を最大化させる、スパムのような広告メールの方がよっぽどしつさを感じて「やばい」と感じます。
これらってちゃんと配信解除しないと、メールフォルダが広告のみで埋もれますからね・・・・
このようなことからも、要は知名度、認知度や印象などの問題かなとも思います。
また、そもそも記事中にも言いましたが、本当に危なかったり、ヤバい会社であれば、今の時代はネットを通じて一瞬で悪評が広まる為、ビジネスの運営が困難となります。
しかし、そのようになっていないということは、一部の人が勝手な先入観や主観的に気に入らないことから「やばい」と言っているだけある可能性が高いです。
ちなみに僕個人で言えば、ダイレクト出版の本からは、日本で学ぶことができないビジネスの知識を学べる機会があるので、これからも購入をし続ける予定です。
怪しいという先入観で知識を得ないよりも、取り敢えず自己投資をしていき、少しでも有効な知識を手に入れた方が自身の人生を豊かに出来る可能性が高いので。