こんにちは、山崎です。
前回、
「ガチで何も実績がない人が0から始めるには何をすれば良いか 」
という問いに対して、以下のような記事を書きましたが、既に見ていただきましたでしょうか。
で、前回は個人が副業レベルで実践する際の参考事例の要素が強かったので、今回は前回の記事で言った
今から実践して、成果が上がるオンラインコンテンツの具体例
に関することの事例を述べていけたらなと思っています。
今回も見るだけでも勉強になる記事にしましたので、是非ともしっかり最後まで読んでいただければと。
山の投資のニュースを見て、AとBの選択肢がありますが・・・
今回の事例ですが、そもそもの発端は以下のニュースを見たことです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/67f22125560bb974edcb1ec97a0ffacb3f3ba424
動画もあったので貼っておきます
記事や動画の内容を要約しますと
・送電線がある山を購入すると借地料や線下補償料と収入が入る
・よって、山の土地にある『電柱』×『本数』がそのまま収入に
・所有者は人によっては1円で山を譲ってくれる
・山を持てば持つほど不労所得で儲かる
など、という感じになります。
で、上記の記事や動画を見た時に、あなたは以下のA、Bさんのどちらに該当しますでしょうか。
・・・まずAですが、このような思考をしていたら非常に危険です。
何事もそうですが、良い面もあれば悪い面もあります。
実際、山の投資の悪いところで言えば、山を購入したらその山の管理しなければいけません。
そして、その管理ですが、近年は台風や大雨による土砂崩れなどの災害が、気候変動によって多くなってきております。
もし自分の森林が崩れて他人の土地(宅地や田畑)を傷つける、また倒木が国道を塞ぐような事故も起き、その倒木が電線や電話線を切断したら賠償責任を問われる可能性だってあります。
つまり、お金を得るどころか払うハメになる可能性があるというわけです。
しかも山を買っていれば、買っているほどリスクは大きくなります。
なので、この辺のリスクを熟知した上で、キチンと投資をしていかなければなりません。
・・・というわけで、このようなことからも、
と思うかもしれませんが、実はBも正解とは言い難い選択肢なのです。
確かにBを選べばAのようなリスクを背負うことは無くなります。
しかし、Bを選ぶとリスクはありませんが、資金を増やすチャンスを失うことにも繋がるわけです。
要は今回で言えば、もし何も自然災害や事故がなければ、山からずっとお金を産み続けるわけです。
ですので、Bのように危険だからといって何も行動しなければ、お金を得る為の機会損失につながるので、必ずしもBを選べば良いというわけではありません。
さらに近年で言えば、世界的なインフレの関係で物価上昇していき、貯金口座にお金を入れているだけでは、段々と資産が自動的に減っていく状態になりつつあります。
仮に物価上昇率が年3.0%だったとして、20年後にモノを買うことを考えてみると。20年後の1,000万円は、現在の物価に換算すると553万円に相当する物しか買えないことになります
https://www.smbc.co.jp/kojin/special/moneyguide/asset-management/column/002/より引用
このようなことからもBを選ぶことは必ずしも賢明ではないのです。
ではこのような状況の時に、A、Bのではなく、どのようなことを考えるのか?
ちなみに僕は以下のように考えます。それは・・・
美味しいところ取りのマッチングビジネスをまず第一に考える
これはあくまでも一例となりますのが、上記の山の投資の記事や動画を見た時に僕はビジネスの型の一つである「マッチングビジネス」をまず第一に考えます。
※マッチングビジネスの強みは、以前僕が話しました以下の動画からご覧いただければと
なぜかといえば、少ないリスクで収益を大きく上げることが出来るからです。
つまり、結論から言うと、今回で言えば、
・山を欲しい人
・山を売りたい人
を繋げるオンライン媒体(ECサイト)などを作るという感じです。
まず山の投資以外でも、コロナ禍でキャンプが流行り、
と言う人が近年、増えてきている現状があります。
しかし、逆に
ということで格安・・・なんなら1円でも山を売りたい人がいるのが現状もあります。
ですから、この買いたい人と売りたい人を繋ぎ合わせる、オンライン媒体(ECサイト)等を作り、そこで手数料を得るビジネスを実践すれば良いわけです。
このようなマッチングビジネスであれば、
・自分が山を持つわけではないので、山を所有するリスクはない
・しかし、手数料を取り、お金を得る為の機会損失することを防げる
と、先ほどのAとBのリスクを避け、良いとこ取りが出来るわけです。
また初期のコストもオンライン媒体(ECサイト)等を作るだけなので数千〜万円程度であり、気軽にスタートすることが出来る。
さらに言えば、すでに小規模ですが、山の売買しているオンライン媒体は存在するので、まずは基本的に、そこのサイトを真似て作りあげればok。
あとは山を欲しい人と山を売りたい人へ、メリットやベネフィットの提示を強くして、集客していったり、顧客をもっと絞っていけば、ライバル不在の場所が見つかる可能性が非常に高いです。
例えば、現在キャンプにハマっており、山を欲しい思う人に特化した、上記の山の投資の記事や動画を紹介していけば、
と、さらに購入する確率をあげることが予想できますよね。
このような感じでメリットやベネフィットの提示したコンテンツを増やしていけば、マッチングサイトはドンドン盛り上がっていく事でしょう。
そして、実際に成約し始めたら、オンライン広告なども使って展開していきます。
そうすればレバレッジをより強く生かすことができ、さらに収益を獲得できる可能性は上がることでしょう。
・・・しかし、大体このような展開を話していきますと
みたいに不安や心配が出てくることもあるかと思います。
しかし、この辺に関してですが、ぶっちゃけこのような問題は大したことありません。
なぜなら、基本的にマッチングビジネスは「仲介者」ですから。
簡単な例で言えば、
「もしあなたがメルカリでCさんから家電製品を購入して、この家電製品が壊れていたら、誰にクレームを言うか?」
って話です。
まさか、いきなりメルカリにクレームを言う人はいないですよね?w
常識人であれば、まずはCさんにクレームを入れます。そして、どうしてもそれでは解決しない時に初めてメルカリに連絡するかと言う順序です。
つまり、運営基盤をしっかりしておけば、基本的には当事者間の問題になるので、特別心配はいりません。
まぁ、それでも心配であれば、山の売買のサイトを立ち上げる前に、クラウドワークスなどで林業に営んでいる人に相談募集をしたり、あとは近年は弁護士相談も初回無料のところが多いので、山の売買に詳しい弁護士に話を聞いてみると良いでしょう。
このような「準備」をしておけば、殆どのリスクは回避することが可能です。
山の売買以外にも沢山マッチングできるビジネスは大量ある。事例としては・・・
ちなみに上記の例は、たまたま僕が山の投資のコンテンツを見つけたので、上記のようなマッチングに関しての事例を取り扱いましたが、別に山の売買にこだわる必要性は0です。
どのような物でも、ぶっちゃけマッチングビジネスが可能です。
例えば、以下のサイト
せんべろ
https://1000bero.net
千円程から気軽にちょっと一杯、せんべろを楽しもう!のテーマのサイトであり、
・軽く飲みたいと思っている人
・軽く飲める店を提供している人
をマッチングしております。
キャッシュポイントとしては、既に上記のサイトが展開しているのは、
Googleアドセンス
肝臓に良いサプリ
などをしておりますね。
ただ個人的にこれだけでは超勿体無いなと思います。
例えば、僕であれば、メルマガを始めて、記事を更新したら読者に送ったり、この手の読者は美味しいものが好きなので、ECサイトを実施していて、実際、自分が食べて美味しいものを販売している小規模の店があったら、問い合わせから
と言うような感じで交渉の連絡をします。
相手は商品が売れてお金も入るし、認知度拡大するチャンスのなので、恐らくはしっかりとプレゼンしていけば、一定数の人が乗ってきます。
そして、こっちは本当に美味しい商品を読者に紹介できるので、さらに読者の信頼度が上がり、今後紹介する商品が売れやすくなり、勿論、アフィリエイトの報酬も貰えます。
他にはマニュアルを作って外注を大量に雇って、サイトの規模を拡大して、サイトのバイアウトを狙うのも悪くないかなと思います。ある程度、アクセスが来ており、コンテンツも豊富であれば、欲しい業者もいるはずですから。
前回の記事のサンリオのサイト違い、より事業性が高いので、うまくいけば数百〜数千万円単位で売れる可能性も高いです。
・・・と、まぁ以前行った「マネタイズの型」が頭に入っていれば、このようなことが一瞬で思いつきます。
しかし、
と思う方もいることでしょう。
であれば、せんべろのコンセプトを借りて、似たようなものを作って終えば良いのです。
例えば・・・
事例.二郎系ラーメンのまとめサイト
ラーメンの中でも「二郎系ラーメン」に特化したサイトとか作ってみても面白いかと思います。
二郎系ラーメンに特化した記事は存在するのですが、先ほど紹介した「せんべろ」のサイトのように、サイトで二郎系ラーメンをまとめたものがないのですよね。
月間の検索ボリュームを見ても圧倒的にあり、
また最近僕の東京の事務所の近くに二郎系ラーメン屋ができ、毎日昼時は並んでいる人がいるくらい人気であることからも、需要は高い様子がわかります。
なので、キャッシュポイントは先ほどの「せんべろ」と同じような形を取っていき、サイトを育てていけば良い事業になるかと思います。
特に最近は以下のようにデリバリーでラーメンが楽しめるサイトができていることからも、
ラーメンの通販を実践している店に、こちらがオファーをかけてアフィリエイト提携がいけば、大きくキャッシュが埋める可能性があります。
事例.タコス(ナチョス)のまとめサイト
またラーメン以外にも、個人的に意外と狙い目かなと思うのが「タコス(ナチョス)」です。
意外とタコス(ナチョス)って全国にありますし、日本でもTACO BELL(タコベル)、Guzman y Gomez(グズマン イー ゴメズ)とチェーン店が存在します。
で、ポイントとなるのが先ほどのラーメンもそうですが、チェーン店が存在すると言うことは、それだけ需要が多いとの裏返しになります。
そして、需要が多いと言うことは、求めている人が多いので、それは商売になる可能性が大というわけです。
実際に「タコス(ナチョス)」で月間検索ボリュームを見ても需要があることがわかりますし、
何より先ほどの二郎系ラーメン以上に、ネット上にタコス(ナチョス)のコンテンツが少ないのです。
要は需要があるとに提供コンテンツが少ない状態というわけです。
このような背景であるからこそ、まとめサイトの作りがいがあります。
で、キャッシュポイントは「せんべろ」と「二郎系ラーメン」と同じような形を取っていけばok。
あとは先ほど抜けましたが、YouTubeを実践していくのも良いです。
YouTubeを実践していけば、サイトの集客に繋がリマスし、またYouTubeアドセンスからの収益も狙えますから。
実際、食系のYouTubeは店を紹介するだけで、以下のように伸びるジャンルです。
・・・と言うわけで、上記のような感じで、別に山の売買に固執しなくとも、様々なところ
でマッチングビジネスの思考・・・つまり「マネタイズの型」を活かせば、大きなマネタイズに繋げられるというわけです。
次回は新規事業ではなく、既存事業で「マネタイズの型」を利用して、成果が出た事例を紹介します
今回はここまで、
「今から実践して、成果が上がるオンラインコンテンツの具体例」
を述べてきました。
ちなみに今回述べた事例はビジネスの実績や経験がなくとも、ガチで誰でも行動さえすれば実行できる事例を述べてきました。
ですから、何をやれば困っている方は是非とも参考にしていただければ、幸いです。
また前回、今回と新規の事業についてまつわることでの「マネタイズ」についてを述べてきましたが「マネタイズの型」を知っていると既存の事業でも大きな効果を発揮します。
そこで次回は実際に「マネタイズの型」を利用して、僕がある事業に対しての広告費を1000万円削減した事例を、特別に出来る範囲で紹介していきたいと思います。
既に事業を進めていたり、サイトでアクセスがあって収益があるからは、一気に大きくマネタイズするチャンスを学べる可能性がありますので、是非ともお楽しみにしていただければと。
それでは、今回はこの辺で失礼します。